大量生産・大量消費の時代から,少量多品種の製品が要求される時代へと移り変わっています.それに伴い,工場も柔軟性を要求されています(スマート工場). 生産ラインの頻繁な変更や,柔軟な生産工程を想定したロボット競技大会としてRoboCup Logistics Leagueがあります.2011年からBabyTigers - R として参加し,総合3位入賞(2015年)やテクニカルチャレンジ2位(2013年-2016年),3位入賞(2018年,2019年)の成績を収めています. 究極の生産ラインとして,一品物を組み上げるラインが考えられます.World Robot Summit - ものづくり分野ではそのような将来を見据えて,段取り替え時間の短い製品組み立て工程を競技として扱います.WRS ものづくり分野の運営委員を担当しております. ※ https://worldrobotsummit.org/wrc2018/ より引用 |