今日の説明動画
本日の説明は,10本の動画に分かれています.それぞれ視聴して,理解ができたら次に進むようにして下さい.
動画の長さは次の通りです.自分のペースで進めながらも,2コマで終わるように頑張ってください.
- アルゴリズムとデータ構造1・演習/03-01 - 08分09秒
- アルゴリズムとデータ構造1・演習/03-02 - 13分11秒
- アルゴリズムとデータ構造1・演習/03-03 - 07分27秒
- アルゴリズムとデータ構造1・演習/03-04 - 05分50秒
- アルゴリズムとデータ構造1・演習/03-05 - 05分25秒
- アルゴリズムとデータ構造1・演習/03-06 - 10分34秒
- アルゴリズムとデータ構造1・演習/03-07 - 01分25秒(ここまで52分01秒)
- アルゴリズムとデータ構造1・演習/04-01 - 07分01秒
- アルゴリズムとデータ構造1・演習/04-02 - 08分30秒
- アルゴリズムとデータ構造1・演習/04-03 - 05分11秒
計 1時間12分43秒
講義に関して,ちょびっとコメント
ファイルの扱いについて
課題の中で,何通りか指示がでますので,その都度,ファイル名を変えて保存しましょう.
例えば,ex2-1.c の課題であれば,ex2-1_1.c,ex2-1_2.c ... などのようにします.
メールの形式について
件名は「report01」等でOKです.「.」は不要です.
HTML形式や(指示がある場合を除き)添付ファイルで送らないように気をつけて下さい.
書き出しは,「相手の名前」「自分の名前」ですが,これらは合わせて文章ですので,体言止めというか名詞だけにならないように気をつけて下さい.
(今後のことですが)添付ファイルで送るときも,本文を忘れないように気をつけて下さい.
前回のレポート採点結果は,こちらです.
※龍大のアカウントからのアクセスのみ許可しています.個人のGoogleアカウントでアクセスしないように気をつけて下さい.
「説明」の仕方について
「説明をしなさい」の問いの場合は,その答えが要求している必要事項を満たしているかどうかを良く確認して下さい(何を問うているのか です).
今日の課題にも「説明しなさい」という問いが出てきます。プログラムにおける「説明」は,その「説明」を読んだ時に元のプログラムが書けるかどうか(一意に定まるかどうか)がポイントになってきます.つまり仕様書を書く練習です.
変数の扱い方
今日のポイント
数字を記憶する箱を「変数」といいます.実際は,メモリに記憶します.
計算機のメモリに,どのように数字などの情報が格納されるかを理解します.
計算機で扱う「型」の確認
計算機(具体的にはIntelの一般的なCPU)は,1byteを最小単位としてメモリを利用することが多いです(メモリ空間に対してはbitが最小ではないので注意!).C言語では,それをどのように組み合わせるか(利用するか)を明示する必要があります.それを「型」と言い,以下の種類があります.
整数型とは
メモリのビットの組み合わせを,そのまま数字に変換したものです.符号ありの場合は,最上位ビットを使って負の数を表現します.符号なしのchar型は,28=256通り表現できるため,0~255の数字を表し,いわゆるASCIIコードに対応します.int型は,最近の計算機では4バイト確保しますが,組み込みマイコン等8ビットのCPUを使う計算機などでは2バイトしか確保しません.
浮動小数点数型とは
物理の計測量の表記の時に,有効数字を意識して1.23×104といった表記をしますが,その表記方法です.仮数部と指数部に分け,floatの場合,指数部8ビット,仮数部24ビット(符号部1ビット含む)で表現します.doubleの場合,指数部11ビット,仮数部53ビット(符号部1ビット含む)で表現します.
空とは
変数は必ず値を持つので,変数に対しては使いません.値を持たないモノに対して使います.例えば,戻り値を持たない関数や,戻り値を持つ関数の戻り値を使わない場合などに使います.
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