2019年度 機械システム工学科 計算機基礎実習I

ループ変数（通常，i,j,k...が使われる）を用意し， その変数が，初期値から終了値まで変化する間， For と Next の間の文が繰り返されます．

例題６

• 例題６ａの入力と実行．
• 例題６ｂの入力と実行．

条件を（満たすまで／満たす間），Do と Loop の間の文が繰り返されます．

条件をDo 文に書くことも，Loop 文に書くことも可能です． 最初から条件を満たしている場合に，「文」を実行するか否かの 違いがあります．

例題７

• 例題７の入力と実行．

• 余力のある人は，以下の課題に挑戦してみましょう．

プレイヤーの入力した回数を数え，結果を画面に表示します． さらに，その入力回数に応じて，メッセージを出しましょう．

• 回数を数える整数型の変数を用意します．Dim counter as integer
• 変数を初期化します．counter = 0
• 入力するたびに，回数を増やします．counter = counter + 1
• 結果を表示します．MsgBox counter
• 成績に応じたコメントを表示します．Select Case counter

ここまでできた

Exit For や，Exit Do で，For 文，Do 文を強制終了します．

繰り返し条件を無視して終了するので，うまい事使わないと プログラムが見にくくなります．

よくある使い方は，無限ループを作ってExit 文で抜ける場合や， 全パターンをしらみつぶしに探し答えが見つかったときにExit 文で 抜ける場合などです．

「For」のみや，「Next」のみの存在は不可能です．

対応がしっかり組み合わさっていれば，入れ子構造も可能です．

例題8

• 「例題８」の入力と実行．