2019年度 機械システム工学科 計算機基礎実習I

目次

  • 0.前回の課題の確認
  • 1.条件判断
  • <今回の課題>

0.前回の課題の確認

前回のレポート情報は,こちらです.

1.条件判断

計算機が賢い動作をするためには,条件判断による分岐が必要です.

単純な条件

  • 「演習3.1」の実行.
  • 「演習3.2」の実行.

ここまでできた

複雑な条件式

「And」「Or」「Not」「Xor」「Eqv」そして「Imp」といった関係演算子がある.

※詳しくは,ヘルプの「演算子」の項目を見てみよう.

実数同士の比較

テキストのp.29 に『実数同士を=で比較するのはやめたほうがよい』とあります.

次の例をイミディエイトウインドウで実行してみよう.

MsgBox (0.0000000000000001 & ":" & 0.000000001/10000000)
MsgBox (0.0000000000000001 = 0.000000001/10000000)

いずれも,1E-16(=1.0×10-16)であるが,= で結んだ結果は「False」になります.一桁ずらして

MsgBox (0.000000000000001 = 0.00000001/10000000)

とすると,Trueになります.

  • 「演習3.3」の実行

ここまでできた

Select 文

「真)」「偽」の簡単な判断ではなく,変数がどの組み合わせと一致するかを 判断することができます.もちろん「If~Then~Else」文を駆使して,同じことを表現できるが, 見苦しくなります.

  • 「演習3.4」の実行.

ここまでできた

今回の課題

p.35-36 のEXERCISE の答えを,メールで提出しなさい.

Ex.3.3 とEx.3.4 は,それぞれのx,yの組み合わせとメッセージを記述して 提出すること.

[提出方法]

  • 〆切:6月14日(金)20時まで.
  • 提出アドレス:kikai@elec.ryukoku.ac.jp
  • 件名(Subject):Report7 (半角英字)

ここまでできた