2019年度 機械システム工学科 計算機基礎実習I

目次

  • 0.前回の課題の確認
  • 1.ショートカットキー
  • ※TA Check!について※
  • 2.Excel の使い方
  • 3.起動と終了
  • 4.バックステージビュー
  • 5.画面表示
  • 6.リボン・クイックアクセスツールバー
  • 7.シートの操作方法
  • 8.セルの操作方法
  • 9.書式の設定方法
  • 10.データ/数式/関数の入力
  • <本日の課題>

0.前回の課題の確認

前回のレポート情報は,こちらです.

メールの書き方について

すでに,前回の課題が意識から消え去っている人がいます.

メールの最初は,「誰へのメールか(宛先)」「誰からのメールか(送り元)」の情報を書かないと行けません.

いきなり課題から書き出さないように気をつけて下さい.

課題の書き方について

「調べなさい」という課題の場合,「調べた過程とその結果」を明確に伝える必要があります.

例えば,学部長を調べる課題の場合,「検索語:龍谷大学」の情報だけでは,学部長のページにたどり着けません.

もし,本当にその単語だけで検索したのであれば,その検索結果の中から,どのようにして「理工学部」の「学部長」にたどり着いたかを説明しないと,理解できません.

「調べ方」が課題ですので,課題の意図をくんで,レポートを書くようにして下さい.

同様に,交換留学の課題に関しても,検索語が「龍谷大学」や「ryukoku」だけでは,たどり着くことができません.以後,気をつけて下さい.

また,公式サイトの根拠の書き方も,URL そのものを貼り付けて,「だから公式である」としか書いていないものが多く,本当に理解しているかどうか伝わってこない解答が多かったです.

「自分は理解している」ことをアピールして下さい.

結果の判断について

見つけた結果が「公式」で,「最新」のものである必要性があります.

それと同様に,結果が有効であるかどうかも確認して下さい.

学生交換協定の締結先

「交際交流 グローバル教育推進センター」のページまでたどり着けた人は多かったようですが,そこから先で戸惑ってしまったようです.

「協定校一覧」に,一覧がありますが,これは理工学部(理工学研究科)だけでなく,文系学部全て含めた協定先です.

ここから,「理工」や「機械システム」で絞り込む必要があります.

メニューの「海外への留学プログラム」から,「交換留学」の「交換留学募集要項」を選びます.

このページの一番下に「理工学研究科生に限る」という留学先が,理工学部(理工学研究科)としての協定校です.

あとは,ここから,機械システム工学科に関連する学科を持っている大学を調べればOKです.

1.ショートカットキー

前回は,マウスの右クリックでメニューを表示させ,そこからコマンドを 選びましたが,ここではキーボードから同様の操作を行う方法を紹介します.

Windows の多くのアプリケーションではショートカットキーとして,

  • 「Ctrl + C」(コピー)
  • 「Ctrl + X」(切取り)
  • 「Ctrl + V」(貼付け)

が割り当てられています.

前回用いたエディタ(Tera Pad)で,上記ショートカットを 試してみましょう.

それ以外の代表的なショートカット

ソフトのメニューを開いてよく見ると,「下線」の入った文字があります. いったんメニューを閉じて,"Alt"キーを押しながらその文字を押すと, そのメニューに書かれていた機能が実行されます. これがショートカットの基本です (Alt+FとかCtrl+Sなどをメニューから見つけてみよう).

Alt キーもCtrl キーも慣れればマウスのDrag & Dropより断然作業が速く なります.ただし,必ず全部が同じ動作をするとは限らないので 注意しましょう.'

「Alt+(下線字)」下線のメニューを開く
「Alt+F」「ファイル」メニュー開く
「Alt+(F4)」Windowを閉じる
「Shift+(矢印)」範囲選択
「Ctrl+A」すべて選択
「Ctrl+P」「印刷」ダイアログ開く
「Ctrl+S」上書き保存
「Ctrl+F」文字検索
「Ctrl+Z」アンドゥ(やり直し)
「Home」先頭にジャンプ
「End」末行にジャンプ
「Tab」選択を移動
「Shift+Tab」選択を逆に移動
「Ctrl+Esc」スタートメニューの表示
「Ctrl+Alt+Del」強制終了/シャットダウン/キーボードロック

ショートカットキーを試した

※TA Check!について※

課題の確認の際に,手を挙げてTA さんが来るのを待っていては時間が もったいないため,Web質問予約システム calltaを利用します.
※数理情報の 樋口先生作 です.感謝.

※Google Chromeでは,デモモードになります.IEもしくはFirefox を利用して下さい

「質問予約」という名前になっていますが,本実習では課題ができたか どうかの確認に用います.
(課題の途中の質問については,これまで通り手を挙げてください.)

TA Checkが受けられるのは,当日の実習時間(18時まで)だけです. チェックを受けたかどうかは成績評価に直接関係しませんが,間違ったレポートを 提出しないためだけでなく,有益なコメントがもらえるチャンスなので, 積極的に利用しましょう.

質問予約をしたあとTAさんが来るまでは,次の課題に取り組んでいて ください.

TAさんへ

TAチェックで対応する際には,以下の項目に気をつけて下さい.

  • 教員が説明を始めたら,対応を一時停止して下さい.
  • 未説明部分の課題に対する質問は,優先度を下げて下さい.

TAチェックを理解した

2.Excel の使い方

まず,「スタート」メニューからExcel を探し,起動します.

この講義の前半では,Web Page「よねさんのWordとExcelの小部屋」を 使用させてもらいます.

※注意※

このサイトは好意で教材として利用させて頂いています. あくまでも教材なので,掲示板等への質問や書き込みを一切禁止します.

よねさんのExcelとWordの使い方

「よねさんのExcelとWordの使い方」の「Excel・エクセルの使い方」を読み進めます.


3.起動と終了

Web Page「よねさんのExcelとWordの使い方」の 「Excel 2016」「エクセルの使い方」の,

  • 「Excel 2016の起動方法/終了方法」にアクセスし
    • Windows10からExcel 2016を起動する 
    • Excel 2016をキーボードで起動する  
    • デスクトップにExcel 2016のショートカットアイコンを作成する

を読み,実際にそこに例示されている作業をして各機能を確認しましょう.


ここまでできた

4.バックステージビュー

Web Page「よねさんのExcelとWordの使い方」の 「Excel・エクセルの使い方」「Excelの基礎」の,「バックステージ ビュー」にアクセスし,

  • Backstageビューとは?新機能(Excel2010)
  • 新規作成(Excel2010)
  • 保存したファイル(ブック)を開く(Excel2013)
  • Excel2016で名前を付けて保存する(Excel2016)
  • Excel2016でファイルを保存する(Excel2016)

を読み,実際にそこに例示されている作業をして各機能を確認しましょう.


ここまでできた

5.リボン・クイックアクセスツールバー

Web Page「よねさんのExcelとWordの使い方」の 「Excel・エクセルの使い方」「Excelの基礎」の,「リボン・クイックアクセスツールバー」にアクセスし,

  • 「リボン」の
    • リボンの使い方(Excel2010)
    • Excel2013のリボンの表示方法(Excel2013)
    • Excel2016のリボンの変更箇所(Excel2013とのリボンの違い) (Excel2016)
    と,
  • 「クイックアクセスツールバー」の
    • Excel 2016でクイックアクセスツールバーをカスタマイズする(Excel2016)

を読み,実際にそこに例示されている作業をして各機能を確認しましょう.


ここまでできた

6.画面表示

Web Page「よねさんのExcelとWordの使い方」の 「Excel・エクセルの使い方」「Excelの基礎」の,「画面表示の設定」にアクセスし,

  • 「「画面表示」」の
    • 画面構成(Excel2010)
    • 全画面表示と解除(Excel2010)
    • Excel2016では本文のフォントが「游ゴシック」に変りました(Excel2016)
    • Excel 2016で新しいブックの標準フォント・サイズ・ビュー設定・シート数を変更する(Exce2016)
    • Excel 2016で全画面表示を使いたい(Excel2016)
    と,
  • 「ExcelのOfficeのテーマを変更する」の
    • Excel2016のOfficeテーマを変更する(エクセルの背景を変更する) (Excel2016)

を読み,実際にそこに例示されている作業をして各機能を確認しましょう.


ここまでできた

7.シートの操作方法

Web Page「よねさんのWordとExcelの小部屋」の 「Excel・エクセルの使い方」「Excelの基礎」の,「シートの操作」にアクセスし,

  • 「シートの操作方法」の
    • ワークシートについて(Excel2010)
    • シートの選択方法(Excel2010)
    • Excel2016ワークシートの名前を変更する(Excel2016)
    と,
  • 「シートの追加と削除」の
    • Excel 2016でワークシートを追加する・ワークシートを削除する(Excel2016)
    と,
  • 「シートの移動とコピー」の
    • Excel2013でワークシートを移動する(Excel2013)

    を読み,実際にそこに例示されている作業をして各機能を確認しましょう.

    ※作業をする上での注意事項など※

    • Excel2016ワークシートの名前を変更する
      • Sheet1を「計算機基礎実習1」というシート名に変更しましょう.

    ここまでできた

    ◆課題[Excel-1-1]◆

    「シートの操作方法」で入力したデータは次のように保存しましょう.

    なお,保存は「バックステージ ビュー」の「保存と送信」に 説明があります.

    • フォルダ: レポートフォルダ
    • ファイル(ブック)名: excel_lesson01 (拡張子が見えるときは,.xlsx)
    • TA確認項目:「計算機基礎実習1」というシートを見せる.

    ※TAさんの確認事項は,後ほど行います.


    ここまでできた

    ※注意※

    • わからないところは飛ばさずにきちんと理解して進めましょう.
    • 課題が終われば新しいシートを作り, 次の課題はそのシートで作業しましょう.
    • 今日の最後に,このファイル(excel_lesson01)を提出してもらいます.

8.セルの操作方法

Web Page「よねさんのWordとExcelの小部屋」の 「Excel・エクセルの使い方」「シートやセルを操作する」の,「セル/行/列の操作方法」にアクセスし,

  • 「「セル・行・列の選択方法および幅や高さの調整方法」の
    • 入力後のセル移動と入力方法(Excel2010)
    • セルの選択方法(Excel2010)
    • 可視セル(見えているセル)を選択したい(Excel2010)
    • 列と行の選択方法(Excel2010)
    と,
  • 「セル・行・列の挿入と削除」の
    • セル、行、列の挿入と削除

を読み,実際にそこに例示されている作業をして各機能を確認しましょう.


ここまでできた

◆課題[Excel-1-2]◆

  • TA確認項目:Enterキーを押した後に右のセルに移動するのを見せる.

◆TA Check!◆

  • 課題[Excel-1-1] TA確認項目:「計算機基礎実習1」というシートを見せる.
  • 課題[Excel-1-2] TA確認項目:Enterキーを押した後に右のセルに移動するのを見せる.


ここまでできた

9.データ/数式/関数の入力

Web Page「よねさんのWordとExcelの小部屋」の 「Excel・エクセルの使い方」「データや数式を入力する」の,「データ/連続データを入力する」にアクセスし,

  • 「データを入力する」の
    • Excel 2016での入力の仕方(Excel2016)
    と,
  • 「連続データを入力する」の
    • Excel 2016でオートフィル機能を使って連続データを入力する(Excel2016)
    • Excel 2016でユーザー設定のリストを使って連続データを入力する(Excel2016)

    を読み,実際にそこに例示されている作業をして各機能を確認しましょう.


    ここまでできた

[提出方法]

  • ファイル名:excel_lesson01.xlsx (本日作業した課題は,全てこのファイルに入っているはずである)
  • (ファイルをメールに添付して提出して下さい)
  • 保存場所:レポートフォルダ
  • 〆切:5月3日20時まで.
  • 提出アドレス:kikai@elec.ryukoku.ac.jp
  • 件名(Subject):Report3 (半角英字)

■ その他

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