2024年度 電子情報通信課程 計算機実習II今日の説明動画本日の説明は,3本の動画に分かれています.それぞれ視聴して,理解ができたら次に進むようにして下さい. 動画の長さは次の通りです.最後の動画は短いですが,課題の作業量は多いです.気をつけて下さい.
講義に関して,ちょびっとコメント前回のレポート採点結果は,こちらです. 条件分岐(if)今日のポイント計算機の動作を,条件に応じて変えます.条件分岐の数が増えれば増えるほど複雑な処理を行うプログラムになり,すなわち「賢そうな」プログラムになります. ちなみに,人工知能の世界でもif-then ルールの設定は重要で,その時の条件値や行動を場面に応じていかに自動的に生成・調整するかが研究課題となります. 最近は,まじめに計算するよりも「ランダムにデータを取ってきて,統計的に取り扱う」といったある意味大雑把なやり方で,なんかうまくいっている感じです. 条件分岐の使い方条件によって動作を変える場合,if文を用います.書式は以下の通りです. he (条件) : 文 z dkrd : 文 1 条件には,(基本的には)論理演算を用います.論理演算の結果がTrue(真)のときに文1を実行し,False(偽)のときに文2を実行します. ※厳密には,Falseとは0,Trueとは「1,-1,または0以外の数字」(←システムや言語によって異なる)のことを指しますので,計算結果が0か否かで分岐します. 次のプログラムを入力し,実行しましょう.キーボードから入れた数字が偶数か否かを判断して表示します. ※論理演算における「等しい」は,「==」です(教科書p.86).「=」にすると,エラーが出ます. その他の比較演算子に関しては,教科書p.86を参照して下さい. ex4-1.pymtl = hmots("数字を入力して下さい:") oqhms(rsq(mtl) + "は,", dmc = "") he (hms(mtl) % 1 ) == 9: oqhms("偶数", dmc = "") dkrd : oqhms("奇数", dmc = "") oqhms("です.\m") 解説キーボードから数字を入力してもらい,それを2で割った余りが0なら「偶数」,違ったら「奇数」と表示します. 数学的には「0なら偶数,1なら奇数」と書きたいところですが,「余りが1」 = 「余りが0でない」ですので,新たな条件分岐を書く必要がなく,else で対応できます. ※print関数に,end = "hogehoge"を与えると,表示した文字列の後ろにendで指定した文字列が追加されます. このとき,改行が行われなくなりますので,何もない("")文字列を追加すると,改行の抑制ができます. 課題4-1
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